pecolabo
2014/05/27 13:51

[動画あり] iPhoneコード進行作成アプリ最有力の1つ「Chordbot」

BeatMaker2Chordbotアプリレビュー動画あり

コード進行を作る

chrodbotメイン画面

音楽作成で重要になってくるのがコード進行アイデア。生楽器で作曲する人は鍵盤や弦楽器でコードを鳴らしながらコード進行を探るのではないかと思います。

みなさんはiPhoneでコード進行を作るときはどうしてるでしょうか?シンセアプリなどでコードを鳴らして考えていますでしょうか?iPhoneでコード演奏するのはちょっと難しいのではないかと思います。

コード進行作成アプリ「Chordbot」

そこで@pecodriveも常用しているコード進行作成アプリ「Chordbot」を紹介したいと思います。

このアプリは手軽にコード進行作成ができるのでとても人気のアプリです。まずは動画でざっくりと機能の紹介から。

「Chordbot」を使った感想

サクサクとコード進行を作ることができるアプリです。この手のアプリの中には、音が悪いもの、プレビューが出来ないもの、操作が煩雑なものなどが多くありますが、「Chordbot」はシンプルでありながら、しっかりとコード進行を練ることができます。

コードプレビューがリアルタイムに出来るというのがとても重要です。コードを鳴らしながら進行を探れるのでとても作業が捗ります。まるで生楽器を演奏しながらコード進行を作成しているような気分です。

伴奏パターンも豊富で、曲の感じを確認するにはもってこいと言えるでしょう。このアプリだけで楽曲をつくるのは難しいかもしれませんが、楽曲制作の下準備を入念におこなえるアプリと言えそうです。

また別記事でも紹介しますが、MIDIエクスポートが可能なことがうれしいです。iPhoneは画面が小さく、どちらかといえば打ち込みにくいですが、伴奏パターンをMIDIでエクスポートして、DAWやシーケンサーにインポートしてあげれば、打ち込みの手間をかなり軽減することができます。もちろんエクスポートしたパターンを元に修正するのもいいでしょう。

@pecodriveはまず「Chordbot」でコード進行を練ってから、MIDIエクスポートしてBeatMaker2にインポートしていじくるという流れが定番になっています。

以下各機能の説明です。

メイン画面

chrodbotメイン画面

▷のボタン

再生ボタン。設定したコードが順番に演奏されます。再生ボタンは再生時に一時停止ボタンになります。演奏を止めたいときはこの一時停止ボタンをタップ。

「+」「-」ボタン

「+」はコードを追加するボタンです。「-」は選択しているコードを削除するボタン。

Bpm選択画面

Bpmをタップするとテンポ設定画面に。40~399までからテンポを選択することができます。通常楽曲なら問題なくカバーできるテンポ設定域です。

Mixer画面

chordbot Mixer画面

Mixerをタップすると伴奏スタイルの設定画面になります。

8トラックの伴奏を構築する事ができます。A.Guitar(アコギ)、E.Guitar(エレキ)、Bass、Drums、Keboard(鍵盤楽器各種)、piano、Synthから楽器を選ぶことができます。

chordbot Mixer画面

各楽器には50~70個程度の中から演奏パターンを選択できるようになっています。各トラックには音量設定も行えます。

音色に関してサンプルを読み込んだり、演奏パターンをインポートしたりまできませんが、かなり豊富に演奏パターンが用意されているので、楽曲のラフを構築するには十分かと思います。

各種設定画面

メイン画面の「・・・」ボタンをタップすると各種設定画面になります。

chordbot各種設定画面

Open

保存したコード進行を読み込み。

Save

作成したコード進行を保存。

Export

chordbot エクスポート

外部にコード進行を出力したり送ったりすることができます。出力はMIDI、Wav(音声ファイル)、Songfile(Chordbot形式)、Backupにて行われます。AudioCopyに対応しています。

ExportはiTunes経由での出力。Sendはメールや他のアプリ、Dropboxやgoogleドライブに出力することができます。

New

プロジェクトの新規作成です。

Transpose

chordbot移調

移調機能です。半音づつの移調を掛けることが可能です。

Song-O-Matic

chordbot自動コード作成

自動コード進行作成機能です。PlainPopはテンション系コードを使わないコード進行、Justified jazzはジャズ理論に基づいたコード進行、Schoenberg Surpriseは音楽理論家に基づく奇異なコード進行をそれぞれ作成します。

Copy/Paste

chordbot編集機能

コードの編集機能です。コピー貼り付けができます。

Help/Manual

ヘルプマニュアルを閲覧することができます。

コード設定画面

chordbotコード選択画面

コードをタップするとコード設定画面になります。

コードは62種類+Silence(無音)から選べます。Maj、Min、sus4、sus2、Aug、Dim、6th、7th系はもちろんのことadd9、9th、11th、13th系などのテンションコードもしっかりあります。

残念ながら自作コードは作ることができませんが、通常使われるコードはほぼ網羅されているので困ることはないと思います。

length

chordbotコードの長さ設定

コード演奏の長さです。4/4で全音符分の長さ(4/4拍子想定の場合)になります。「Chordbot」では別途拍子を決めるオプションはありません。

コードの演奏の長さを調整することで拍を構成する仕組みになっています。最初戸惑うかもしれませんが、この方式の方が自由度が高いかと思います。

Bass

chordbotコードのBass設定

コードのルートの選択です。G/Bなどの分数コードを表現することが可能です。ベースクリシェもしっかりできますね。

Inv

chordbotコードの転回形設定

転回形の設定。Low rootからHigh secondまでの9種類の転回形を選択できます。rootが通常、firstが第1転回形、secondは第二転回形です。Low、Mid、Highは音程域を表します。デフォルトの状態ではコード進行がなめらかになるように、自動で転回形を設定してくれるようになっています。

Section画面

chordbot セクション画面

上部にあるSectionをタップするとSection画面に。パート分けに便利な機能です。

任意のSectionをコピーしたり、繰り返したりすることができます。歌ものなどのパート編成のある楽曲のコード進行を作成するときにとても便利です。

まとめ

現代音楽には欠かせないコード進行。「Chordbot」のような力強い味方がいると音楽制作がますます楽しくなること請け合いです。ぜひ「Chordbot」を使ってみてください。